【中日新聞】中部初の広域地震訓練:地震・津波防災訓練「防災-TEC」

東海、東南海、南海の3連動地震を想定して、愛知、岐阜、三重、静岡県の4県で連携した訓練が行われるそうです。


中日新聞:中部初の広域地震訓練:愛知(CHUNICHI Web)

 東海、東南海、南海の3領域が連動する巨大地震を想定した地震・津波防災訓練「防災-TEC」が13日、愛知、岐阜、三重、静岡県の8カ所を連携して行われる。県境をまたいだ一体的な訓練は、中部地方では初めて。
 広い地域で被害が出た東日本大震災を受け、各地で同時に発生する災害に備える訓練が必要だとして企画。長野県も加えた5県が昨年10月に「中部圏戦略会議」を設け、防災の連携を進めてきた。
 当日は名古屋市港区の名古屋港ガーデンふ頭で、ヘリや船を使って漂流者の捜索、救助を訓練。岐阜県各務原市の河川環境楽園から名古屋港に、ヘリで救援物資を搬送する。三重県の国道23号中勢バイパスでは、道路のり面に付近住民が避難。静岡県では開通間近の新東名高速道路(第二東名)の浜松サービスエリアなど3カ所を使って、ヘリの発着や医療チーム搬送の訓練をする。

4県でヘリ15機、車両150台、1000人が参加予定で、過去にない大規模な訓練になるそうです。
県を越えての連携の訓練、なかなかできないことだと思いますが、いざという時に役に立つよう、訓練を続けていただきたいと思います。